【第3回】なぜエムセラの効果が続かない?骨盤底を“使う力”を身につける重要性
- 沙紀 藤井
- 2025年12月14日
- 読了時間: 4分

〜エムセラを受けて調子がよかったのに、また症状が「戻ってしまう」と感じる理由と、その先のステップ〜
「最初は良かったのに…」という声の背景にあるもの
「エムセラを受けて尿漏れが減ったのに、数ヶ月経つとまた戻ってきた気がする」
フェムエールに来られる方の中にも、そうした“効果の持続”について悩まれている方が少なくありません。
エムセラは確かに効果があります。たった1回の施術でも、骨盤底筋の反応や下腹部の引き締まりを実感できる方もおられます。
しかし、それが“定着”しないこともある。では、なぜ「効果が続かない」と感じてしまうのでしょうか?
エムセラの原理をもう一度おさらい
エムセラは、高密度焦点式電磁(HIFEM)という技術によって、骨盤底筋を外部から電磁波で強制的に収縮させます。
この刺激によって、短時間で数千回の“筋収縮”を短時間で起こすことができ、筋力アップや血流改善につながります。
エムセラで刺激された筋肉は、短期間で筋緊張を取り戻します。
しかし、どんなに筋力が上がっても、体の使い方が変わらなければ、すぐに元の状態に戻ってしまうのです。
効果が続かない3つの要因
① 姿勢のクセ
女性に多いのが「骨盤の後傾姿勢」。長時間のデスクワークや、スマホ姿勢によって、背中が丸まり、骨盤が後ろに傾くことで骨盤底筋には常に大きな負担がかかった状態になります。この姿勢のままでは、どんなに鍛えても筋肉はまたすぐに疲れてしまい機能が衰えてしまうのです。
② 呼吸が浅い
代表的な呼吸筋である横隔膜と骨盤底筋はセットで動いています。息を吐くときに、横隔膜が引き上がる動きに連動して骨盤底も引きあがっています。この連動した動きは深い腹式呼吸によってもたらされるものです。しかし浅い胸式呼吸になると、横隔膜が骨盤底を引き上げる力が足りないだけでなく、呼吸のたびに骨盤底に負担がかかることさえあります。
くしゃみや咳で尿もれを起こしてしまうのはその一例といえます。せっかくエムセラで筋力を回復させても、日常生活で深い呼吸が自然にできないことによって骨盤底はダメージをうけてしまうのです。
③ お腹を“締めすぎる”クセ
「姿勢を良くしよう」と思って常にお腹に力を入れている方、実は骨盤底筋に過剰な圧をかけている場合があります。
腹圧が高くなりすぎると、骨盤底筋が押し下げられてしまい、尿漏れを悪化させることも。
むりに腹圧をかけてお腹を引き締めることや腹直筋を折り曲げて鍛えるような腹筋運動は、骨盤底筋を守るために、すぐにでもやめた方がよいトレーニングです。
FEMYELLでは、骨盤底の機能を守り維持するために、次の3つを中心にトレーニングを行っています。
FEMYELLでは、「ガスケアアプローチ」を取り入れています。フランスの産婦人科医ベルナデット・ド・ガスケ博士が提唱したこのメソッドは、姿勢と呼吸へのアプローチから、骨盤底にかかる負担を最大限取り除くために以下の3つの身体操作を身につけます。
① 呼吸と骨盤底の連動を取り戻す
ガスケアプローチの理念に沿って背骨を最大限伸展させることにより自然に誘導させる腹式呼吸で、横隔膜と骨盤底の“呼吸リズム”を習得していきます。
② 最大限背骨を伸展させることで骨盤底筋にかかる負担を限りなく取り除く
背骨を曲げず、伸展させることによって、胸とお腹という二つの閉鎖空間における陰圧を最大限高めることで、骨盤底にかかる負担を最小限にする身体操作を身につけていきます。
③ 腹圧コントロールを身につける
お腹に力を入れて締めるのではなく、「息を吐くときに自然とお腹が引き締まる」感覚を覚えること。また骨盤底を締める力を利用した腹筋群のトレーニングを行います。骨盤底を上から押さえつけるような腹圧がかかることのないように安全で効果的なトレーニングを行います。
エムセラを卒業するために必要なこと
エムセラを何度も受けられている方や、いったん症状が改善しては、悪化することを繰り返し、エムセラを卒業できない方へ、フェムエールでは、エムセラで目覚めさせた骨盤底の筋力をガスケアプローチで定着させています。この流れが、再発しない体をつくる最短ルートです。
FEMYELL(フェムエール)より
京都の女性専用サロン「FEMYELL」では、エムセラ経験者の方を対象に、呼吸・姿勢・骨盤底の連動を整えるセッションを行っています。
エムセラの効果を長持ちさせたい方
骨盤底に負担をかけない身体操作を習得したい方
尿漏れ・姿勢・下腹部の変化を根本から改善したい方
1対1または少人数制・完全予約制の空間で、あなたの体のペースに合わせたサポートをいたします。



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